DX推進
グローバルSAP刷新プロジェクトの日本法人PMO
外資系ヘルスケア
従業員数 約一千人(日本法人)
売上高 約一千億円(日本法人)
プロジェクト期間 1年
課題・ニーズ
クライアント企業では、グローバルで進行中のSAP S/4HANA導入プロジェクトが、日本において過去最大規模で進められていました。しかし、日本特有の商慣習やこれまでの独自運営体制がグローバル標準と大きく異なり、プロジェクト進行に複雑さが増していました。このような背景から、リリースに向けて確実な準備と体制強化が求められる状況となっていました。
支援内容
  • プロジェクトの課題分析と改善策の立案
  • 日本・グローバル本社双方のリーダーシップとの合意形成支援
  • 定量分析に基づくプロジェクト体制の拡充とリソース増強
  • 大規模・多国籍チーム間の情報共有改善と一体感醸成(リモート環境下でのコミュニケーション強化)
  • プロジェクトリーダーを補佐する全般的な推進支援
成果・効果
プロジェクトを確実にリリースできる体制へと立て直し、関係者全員が安心して新システムのリリースを迎えられる環境を整備しました。その結果、プロジェクトのターンアラウンドを達成し、グローバル標準への移行を実現しながらも、日本特有の要件に対応できる柔軟な運営基盤を構築。最終的に、プロジェクトは安定的に進行する体制を確立しました。
その他の支援事例